犬のトイレのしつけ

人間の言う犬のトイレは人間の一方的な都合で決めた場所です。
犬の方からすると最初からそこがトイレだと知る由もありません。
ですから、その場所でトイレをすることがよいことだと思わせることが重要です。
まず、トイレのしつけで大切なことは、
1.しからない。
2.できるだけ失敗をさせないように仕向ける。
3.うまくできたときは、ごほうびを与える。 |
この3点につきます。
「しかる」ということもひとつの方法として有効だとは思いますが、
トイレのしつけだけに限って言えばあまり効果的ではありません。
犬の目線で言えば、
おしっこしていること自体イケナイことなのか、
飼い主の前でおしっこすることがイケナイのか、
その場所でおしっこすることがイケナイのか、
etc
ということになります。
これではトイレを理解させるのに時間がかかってしまいます。
それなら「できるだけ失敗をさせない」ように、眠りから覚めたときなど、
少しでもおしっこをするしぐさをしたときはトイレに連れて行って下さい。
トイレに行くとしばらくはおしっこをしないかもしれません。
(!しかられた経験のある犬はなかなかおしっこをしないかもしれません。
飼い主さんの前でするとしかられると思っているからです。)
その場合は少し待って
「君のことは全然気にならないんだよ」
と犬に思わせるようにします。
そっぽを向いてあくびをしたり、
本を読んだり、テレビを見たりと、
ごく日常的にしていることをして、
決して犬と目線を合わせないようにして下さい。
そして、うまくトイレでおしっこができたら「ごほうびを与える」です。
ごほうびは、
1.犬のわかりやすいように大げさに愛撫しながらほめる。
「 ヨシヨシ、いい子だね!」(飼い主さんが少し恥ずかしくなるくらいなオーバーアクションがGOODです!)
2.おやつを与える。
3.おもちゃを与える。
4.一緒に遊んでやる。
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など。
ごほうびを与えることによって
「この場所でおしっこしたら良いことが起こった!」
「ここでおしっこをする方が得だ!」
と、犬に思わせるようにしてください。
このようにしていけば一番早くトイレを覚えさせることができます。
それから犬に限らず人にも言えることですが、
どんな訓練でも重要なのは『根気』です。
毎日少しずつ成果が出るようにトレーニングすることです。
はじめから多くを求めないで下さい。
人間でも「おむつ」がとれるのが早い子もいれば遅い子もいますよね。
犬も同じです。
必ず飼い主さんの用意したトイレできちんとするようになります。
Q. 「朝起きるとおしっことうんちをしていたのですが、これはその場でしかればいいものなのでしょうか?したときにしからないと犬は解らないと聞いた事がありますが・・・?」
A. これは前述にもあるように、しからない方が良いでしょう。その犬のことを無視して、黙って片付けてください。このときしっぽを振って寄ってきても無視です。目も合わせません。
このときの飼い主の反応が犬にとって「遊んでもらえた!」「かまってもらえる!」なんて思われると、このことがごほうびになってしまうかもしれません。
「そうか、こんなときは面白くないんだ」と犬に思わせる方がしかることよりも効果的です。 |
トイレだけに限らず、もし「しかる」ことが必要なときは必ず現行犯かその直後、
もしくは『それ』をしようとしたとき(このときが一番効果あり)です。
時間が経ったあとでは、何故自分がしかられているのか分からずに混乱してしまいます。
ご注意下さいね。